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Back Number山鹿温泉 祈祷祭
4月13日薬師堂にて山鹿温泉祭祈祷祭が執り行われ、伊津野理事長が参列しました。
山鹿温泉祈祷祭の起源は、室町時代の1473年にさかのぼります。当時、突然枯れてしまった温泉が、金剛乗寺の住職・宥名法印の祈祷により復活したという伝説があります。この出来事を記念し、温泉の恵みに感謝する祭りとして始まりました。現在も薬師堂での祈祷が行われ、地域の人々に大切に受け継がれています。
当日は、読経とともに、薬師如来に温泉の湧出長久と地域の繁栄、無病息災を願う祈りが捧げられました。伊津野理事長も静かに湯の恵みに感謝の意を表しました。山鹿温泉祈祷祭は、地域の歴史と文化を感じられる貴重な機会です。温泉の恵みは、身近にあるとなかなか気づかないものですが、貴重な観光資源でもあります。その貴重な資源をしっかりと守り、受け継いでいくことの大切さを改めて感じることができました。