8月16日、山鹿燈籠まつり会場にて、山鹿市全域の小学生を対象とした「子ども上がり燈籠」が執り行われました。

本年度、山鹿青年会議所では『山鹿燈籠まつり』の伝承および青少年育成事業の一環として、山鹿市内の小学生を対象に「想いを灯す～子ども燈籠アトリエ～」を実施しています。8月6日に開催された「ミニ燈籠制作教室」で子どもたちが一生懸命に作ったミニ燈籠を、本日は皆で大宮神社に奉納しました。

山鹿市子ども会育成連絡協議会のご協力のもと開催されたこの事業ですが、千人踊り会場や参道での多くの来場者の前でも堂々とした和太鼓と掛け声はお見事でした。

燈籠まつりの中で最も重要な神事である「上がり燈籠」を実際に体験した子どもたちは、眠るまで「ハーイとうろう」の掛け声を楽しんでいたり、帰宅後すぐに絵日記に書き記していたとのご報告を保護者様からいただき、胸が詰まるほど嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

直会までの正式な流れを体験し、一緒に頑張ったみんなで乾杯し、楽しんでいる姿は大変素晴らしいものでした。途中つらい時もあったけど、みなさん最後までよく頑張りました！今日体験した山鹿の素晴らしい伝統文化をお友達にもぜひ話して、大きくなった時には山車を担いでみたいと思ってくれることが私たちの願いです。

2日間本当にお疲れ様でした！

併せて、今回の事業にご賛同いただき、ご協賛を賜りました165社の皆様に心より感謝申し上げます。ご協賛は、山鹿の未来である子どもたちのためにしっかりと活用させていただきました。

【ミニ燈籠制作教室の開催 その①】

【ミニ燈籠制作教室の開催 その②】

【大宮神社HPより～上がり燈籠～】