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    今日の紹介は「日輪寺」です。

    日輪寺 ~ つつじとおびんずるさま

    山鹿市の 桜とつつじの名所 としても知られる 日輪寺 は、 940年(平安時代)に国司藤原隆房が天台宗の寺として開山した寺で、 1316年(鎌倉時代)に菊池氏の手によって曹洞宗の寺として再興された名刹です。
    境内には数多くの史跡があり、 主な物は、つつじの咲き誇る裏山にある 古墳時代前期の竜王山古墳、 忠臣蔵で知られる赤穂義士のうち細川藩御預けになった大石内蔵助良雄(くらのすけよしお)を始めとする 十七士の遺髪を納めた遺髪塔 があります。
    また、つつじの咲く裏山に大きな顔を覗かせている おびんずるさま(撫で仏さま) は、日輪寺の近くを通るとその頭部が見えるほどの巨大な大仏様で、 全身を斜めに反らせて立っている姿が何とも不思議です。 この巨大おびんずるさまは体内に入ることができ、体内には撫でれるサイズのおびんずるさまが横たわっておられます。

    住所 熊本県山鹿市杉1607
    電話番号 0968-43-5802、44-4383
    参拝時間
    駐車場 有料300円

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